【関西】バードウォッチングスポット4選│春・GWの奈良・大阪おすすめ公園

雑学・野鳥図鑑

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

GWの予定、まだ決まっていませんか?

宿は混んでいるし、人が多い場所は疲れるし——そんなとき、私はいつも双眼鏡を手に取ります。

こんにちは、イソヒヨノートのハルです。

今回は春の4・5月、関西のおすすめ野鳥スポットをご紹介します。

4年間の記録をもとに選んだ、「これは行ってよかった!」という場所ばかりです。

✨ 春は野鳥がいちばん輝く季節

桜が散り、新緑がはじまるこの時期。野鳥たちにとっては、特別な季節です。

南の国で冬を越した夏鳥たちが、次々と関西に帰ってきます。

ツバメが低く飛び、草原ではヒバリが空高く舞いながら歌う。

木陰では、どこからともなく鮮やかな青いオオルリの声が降ってきます。

「あの声、なんだろう?」

そんな一言から、野鳥観察は始まります。

��� 奈良・馬見丘陵公園——花も鳥も

まずは馬見丘陵公園(奈良県北葛城郡)です。

大きな公園なのに人が多すぎず、池や草原、林とさまざまな環境があります。

だから出会える鳥の種類が、一年を通じてとにかく多いのです。

4・5月に記録した顔ぶれは、キジ、キビタキ、オオルリ、カワセミ、カイツブリ、アオバト、ケリ——とにかく豪華です。

中でも印象に残っているのが、キビタキとの出会いです。

円形広場にいると、奥の木々の中から「ピーリョリョ」と澄んだ声が聞こえてきました。

双眼鏡を向けると、枝の上に鮮やかな黄色と黒の小鳥。

「うわ、きれい」こういう瞬間があるから、春の探鳥はやめられないんです。

馬見丘陵公園のもうひとつの魅力が、春の花です。

4月には桜が咲き誇ります。丘陵地形を活かした広い公園なので、桜のボリュームも見ごたえがあって、鳥を探しながら気づいたら桜の写真ばかり撮っていた、ということも何度かありました。

さらに4月中旬には「チューリップフェア」が開催されます。色とりどりのチューリップが広場を埋め尽くす光景は圧巻で、チューリップを見ながら歩く時間が、すっかり春の定番になっています。

野鳥も花も一度に楽しめる。それが馬見丘陵公園の、春ならではの贅沢です。

��� 大阪・大阪城公園——都会の真ん中が、渡り鳥の中継地

「大阪城のそばで野鳥観察なんてできるの?」

そう思っていたのですが、行ってみてびっくりしました。

木がたくさんある広い公園は、日本海を越えて渡ってくる夏鳥たちが「ちょっと一休み」する場所になっています。

5月のGWは、特に渡りのピーク。記録した春の鳥は、オオルリ、キビタキ、サンコウチョウ、コマドリ、クロツグミ……。

中でもサンコウチョウは圧巻でした。

「ツキヒホシ、ホイホイホイ」という独特の声。よく見ると、尾羽が体よりも長い不思議なシルエット。

「関西の春に、こんな鳥がいたのか」と感動しました。

大阪城公園でもうひとつ感じるのが、バードウォッチャーや野鳥カメラマンの方たちのあたたかさです。

大きな望遠レンズを構えたカメラマンさんが集まっているところがあれば、そこには高確率で珍しい鳥がいます。それだけでも目印になるのですが、以前は「どんな鳥を撮っているんですか?」とおそるおそる声をかけたら、撮りたての写真を見せてくれた上に、「あの木の2本目の枝にいるよ」と場所まで教えてくれました。

初心者にも気さくに声をかけてくれる方が多く、毎回助けられています。大阪城公園では、カメラを持った方に話しかけてみることも、ぜひおすすめしたいです。

��� 大阪・南港野鳥園——詳しい方に教わりながら、シギとチドリを

渡り鳥といえば、もうひとつ紹介したいのが南港野鳥園(大阪市)です。

海沿いの干潟を利用した観察施設で、春になるとシギ・チドリ類が多く立ち寄ります。

4・5月に出会えた鳥は、ホウロクシギ、チュウシャクシギ、コアオアシシギ……。

以前訪れたとき、スコープを覗いていた方が「あれ、見えますか?」と声をかけてくれました。シギの種類が多くてどれがどれか混乱していたのですが、「あの細長いくちばしのがホウロクシギ、隣の少し小さいのがチュウシャクシギ」と丁寧に説明してくれたんです。

写真はホウロクシギです。

南港野鳥園には、野鳥に詳しい方やボランティアのガイドさんが来ていることがあります。もし観察に迷ったら、ぜひ声をかけてみてください。

���️ 奈良・榛原こどもの森公園——渓流で、ヤマセミを探す朝

「できれば、ちょっと珍しい鳥にも会いたい」という方へおすすめしたいのが、榛原こどもの森公園(奈良県宇陀市)です。

公園の横を流れる川では、ヤマセミに出会えることがあります。

ヤマセミは、カワセミの仲間ですが体はずっと大きく、白と黒のまだら模様が特徴的な鳥です。

初めて出会ったとき、川岸の木の上でじっとしている大きな鳥がいるなと思ったら、それがヤマセミでした。

じっと待っているとカワセミもやってきました。川の中の石のうえにいます。

ヤマセミやカワセミの外に、キセキレイ、ハクセキレイなどにも出会えるかもしれません。

��� 双眼鏡ひとつ、あとは歩くだけ

「野鳥観察って、何を準備すればいいの?」とよく聞かれます。

答えはとてもシンプルで、双眼鏡さえあれば始められます。

ただ、公園の中を長く歩くことになるので、歩きやすい靴は必須です。あとはスマホと、水と、少しだけの気長さ。

声が聞こえたら立ち止まって、木の枝をゆっくり追う。

姿が見えなくても、そのうちひょこっと出てきます。急がないことが、一番のコツかもしれません。

GWの候補に、ぜひ関西の公園を入れてみてください。

きっと「こんな鳥がいたんだ」という発見が待っています。

※記事の構成や表現の整理にAIを活用していますが、観察記録と写真はすべて自分たちで撮影・記録したものです。

バードウォッチングの道具が気になった方は、こちらもどうぞ。

双眼鏡おすすめ2選──バードウォッチング4年が選ぶ入門機とステップアップ機

野鳥図鑑おすすめ1選──はじめの1冊の選び方

大阪の鳥展に行ってきた!特別展「鳥 TORI」レポート

タイトルとURLをコピーしました