2026.10.12秋晴れの馬見丘陵公園|旅の途中のエゾビタキと、秋を告げるモズに会えた日

秋の雲が広がる馬見丘陵公園の広場 観察日記

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秋晴れのさわやかな朝、馬見丘陵公園に行ってきました。

青い空に、うっすらと秋らしい雲。でも天気予報では、昼過ぎには30度を超えるそうです。

夏のギラギラした暑さが終わって、長袖で出かけられる季節がやってきました。秋の公園には、どんな鳥たちが待っているのでしょうか。

こんにちは、イソヒヨノートのハルです。

今回は、10月12日の探鳥記をお届けします。

☀ 出発してすぐ、ヒヨドリとヤマガラの声

歩き出してすぐ、ヒヨドリの「ピーヨピーヨ」という大声が聞こえました。

涼しくなって、いい天気。今日もたくさんの鳥を記録できそうです。

立ち止まると、ヤマガラの「ニーニー」という声も。秋の朝は、鳥たちの声がよく通ります。

ヤマガラが毒のあるエゴノキの実を食べるふしぎな食べ方は、こちらの記事で紹介しています。

♪ 避雷針のてっぺんで、イソヒヨドリのメスが見張り中

上のほうから「カッカッカッ」という声が降ってきました。イソヒヨドリのメスです。

建物の避雷針の上。いちばんいい席なのに、そこからさらに高いところを見ているようでした。

2週間前に来たときも、同じ場所にいました。高いところが大好きな、イソヒヨドリらしい場所選びです。

避雷針の上にとまるイソヒヨドリのメス(馬見丘陵公園)

この写真は、パワーショットで撮りました。

✏ 菖蒲園の板の上に、低い位置のモズ

菖蒲園の横を通ると、菖蒲の品種を書いた木の板の上にモズがいました。

モズといえば、木のてっぺんにいるイメージがありませんか。このモズは低い位置にいたので、肉眼でもわかるほど。双眼鏡で、大きくじっくり観察できました。

菖蒲園の板の上にとまるモズ(馬見丘陵公園)

モズはコロンとした形で、かわいらしい印象の鳥です。でも口元をよく見ると、クチバシの形はタカなどの猛禽類によく似ています。

昆虫やカエル、ミミズだけでなく、小鳥を食べることもあるそうです。かわいい顔に、ハンターの顔。そのギャップもモズの特徴ですね。

モズが「はやにえ」を作る理由は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

✈ 木の上でちらちら動く影は、旅の途中のエゾビタキ

木の上で、ちらちらと飛ぶ影がありました。何羽かいるようです。

遠目には、みんな胸が白っぽく見えます。ところが双眼鏡でのぞくと、胸には縦じまの模様、縦斑がありました。旅鳥のエゾビタキです。

木にとまる旅鳥のエゾビタキ(馬見丘陵公園)

エゾビタキは、カムチャッカ半島などで繁殖を終えて、東南アジアや台湾のほうへ向かう途中だといわれています。馬見丘陵公園でひと休みしているところなんですね。

ゆっくり栄養をたくわえて、無事に出発できるよう応援したくなります。

☘ 池ではカルガモが留守番中、コサギはカラスを追いかけて

青空と雲が水面にうつる馬見丘陵公園の池

池には、留守番のカルガモが何羽も浮かんでいました。

今年も北の地域からカモたちがやってくるのを、今か今かと待っているようです。そろそろ来る頃かな、と池の中をくまなく探してみましたが、今日はカルガモだけ。冬のカモたちとの再会は、もう少し先のようです。

下池の上では、コサギがカラスを追いかけていました。コサギは体が真っ白ですが、足の指が黄色いのが最大の特徴です。

池の周りを歩いていると、「キチキチキチキチ」と呼ばれました。声のほうを探すと、木の上のほうにまたモズが。

モズの声を聞くと、秋が来たんだなあと実感します。

⌛ 人だかりの先は、ヒタキたちの木

さらに進むと、人だかりができていました。みなさんの視線の先は、木の上のほう。

色づき始めた木とヒタキたちが集まっていた馬見丘陵公園の木立

ちらちらと動く影を追いかけてみると、エゾビタキ、コサメビタキ、そしてキビタキのメスがいました。

エサを探しているのか、じっとしていることがありません。葉と葉の間を、せわしなく動き回ります。

双眼鏡でとらえるのも、ピントを合わせて写真を撮るのも一苦労です。それでも、一瞬ぴたりと止まってくれたときの喜びは格別でした。

写真は、キビタキのメスです。全体がオリーブがかった茶色で、やや黄色みも見えます。おなかは淡色です。

枝にとまるキビタキのメス(馬見丘陵公園)

今日はあちこちで、旅の途中のエゾビタキに会えました。そして、秋の象徴のモズも元気に鳴いていました。

⛰ カリヨンの丘では、コキアが色づいていた

帰り道、カリヨンの丘のほうへ足をのばすと、コキアが紅葉していました。

コキアは、夏には緑のふわふわした丸い姿で、秋になると真っ赤に色づく草花です。別名は「ホウキグサ」。昔は、枯れた茎を干してほうきを作っていたそうです。

その実は「とんぶり」と呼ばれ、畑のキャビアという名前で食べられています。見て楽しめて、食べることもできるなんて、おもしろい植物ですね。

野鳥で季節の移り変わりを感じるのもいいですが、園内ではちらほらと色づく木も見かけました。紅葉もいいですね。

カリヨンの丘で紅葉したコキア(馬見丘陵公園)

夏の暑さが終わり、旅の途中の鳥たちが立ち寄る秋の公園。

冬のカモたちに会える季節が近づいています。

⭐ 今日のまとめ

観察時間:180分/観察数19種

姿を見た鳥:ヒヨドリ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、イソヒヨドリ、スズメ、キジバト、ハシボソガラス、エゾビタキ、カルガモ、メジロ、コサギ、キセキレイ、シジュウカラ、ハクセキレイ、キビタキ、コサメビタキ、コゲラ

声だけ聞いた鳥:ウグイス

※記事の構成や表現の整理にAIを活用していますが、観察記録と写真はすべて自分たちで撮影・記録したものです。

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